今回はこれを作ります。画像内に花びらを舞わせるアニメーションです。
まずは、花びらを舞わせたい画像を配置しましょう。
画像を配置したら、次は花びらを舞わせる用のコンポジションを作ります。
ここで作る花びらのコンポジションをさっき用意した画像のあるコンポジションに合成しようという感じです。
このコンポジションでは花びらを舞わせるので、舞わせたい花びらを取り込みます。
AdjustmentLayer(調整レイヤー)を新たに追加してエフェクトを加えていきます。
調整レイヤーを選択したらそのレイヤーにCC.ParticleWorldを適用します。
これが花びらを散らしてくれるやつなんですが、まだよくわからないですね。 Particle→ParticleType→TexturedQuardPolygonを選択します。ほかの選択肢もいろいろ試してみればわかるけど、これはどんな形でParticleを扱いたいかという選択。
次に舞わせたい対象を選択します。 Partile→Texture→TextureLayerから舞わせたいものを選択しましょう。今回はさっき追加した花びらの画像を舞わせたいので、取り込んだ画像を選択します。
この時点で再生するとこんな風になります。
片鱗が見えてきましたね。今のままの形だと「舞う」とは程遠いため、これを舞っているようにいろんな値をいじっていきます。 参考までにいじった値を載せておきます。
- BirthRate・・・0.1 - Longevity・・・5.91 - Procedure PositionY・・・-0.34 RadiusX・・・1.745 - Physics Animation・・・Twirl Velocity・・・0.41 Gravity・・・0.1 Resistance・・・1.5 - Particle BirthSize・・・0.22 DeathSize・・・0.34 SizeVariation・・・58 MaxOpacity・・・100
こういう値はいろいろいじってみて理想の動きになるか都度チェックしていくといいです。 値を調整したら、画像を配置したコンポジションに今作った花びらのコンポジションを入れましょう。
再生すると、画像内に花びらが舞っているはずです。 花びらの色味がちょっと微妙だったので、花びらの方のコンポジションに調整レイヤーを追加して色味を調整します。
普通にカラーバランスでいいかな。
これで完成です。